映画猿の惑星聖戦記のネタバレ感想とあらすじ!猿を倒したとしても人間は地球を取り戻せた?

      2017/10/12

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映画「猿の惑星:聖戦記」は古典SFの傑作「猿の惑星」の前日譚を扱った3部作の最終作品。
これで地球が猿の惑星になった理由がわかる、と大々的に謳っていましたが、実際に見た
後、一連のストーリーについて思い返してみると、全部人間が悪いのであって、猿が主体
的に地球の主になろうとして起こしたものではない、ということがわかりました。

シーザー以外の猿のグループがいたのかどうかは、映画でははっきりと示されていません
が、映画に出てくる猿達を見る限り、復讐はしたいという動機がある猿はいても、人間を
抹殺して地球を猿の惑星にするのだ、という野心を持った猿はいなかったように思います。

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予告動画はこちら

キャストの紹介

シーザー: アンディ・サーキス
猿のリーダー。人間の仕掛けた戦いで家族をなくし、その復讐に立ち上がる。
大佐: ウッディ・ハレルソン
シーザーのグループを襲った軍隊のリーダー。人間を救うために猿との戦いを続ける。
バッド・エイプ: スティーブ・ザーン
動物園から逃げ出した猿。シーザー同様、言葉を話す。
モーリス: カリン・コノバル
サーカスにいたオラウータン。シーザーのアドバイザー的存在。
ノバ: アミア・ミラー
父親と一緒に暮らしていた少女。言葉がしゃべれない。

ネタバレあらすじ

前作「猿の惑星:新世紀」の終わりから始まった、知性を得た猿と人間との戦いは2年が
経過し、シーザーに率いられた猿達は森の中で自衛をしながら暮らしていました。

そこに、アルファ-オメガと呼ばれる謎の軍隊が、攻めてきます。中には知性を持った
猿もアルファ-オメガに協力をしており、「ドンキー」と名づけられた、前作でコバの
手下としてシーザーと戦ったゴリラのレッドが参加していました。

奇襲によって攻撃は成功したものの、すぐに大量の援軍が駆けつけたため、アルファ-
オメガは死傷者を出しながら退却、4名の兵士とレッドが捕虜となります。

リーダーのシーザーは捕虜を殺すことなく、アルファ-オメガのリーダーである大佐に
戦いを望まないことを伝言として与え、解き放つのでした。

レッドは捕虜として監禁することにしますが、監視役のゴリラ、ウィンターを襲って
傷つけ、逃げ出します。

その後、シーザーの息子、ブルーアイが相棒のロケットとともに旅から戻り、砂漠の
向こうに群れが安心して住むことのできるエリアがあることを伝えます。

アルファ-オメガの攻撃に怯えていた群れの何名かは、今すぐに移動することを提案
しますが、シーザーは準備が整っていないということを理由に、その提案を却下するので
した。

その夜、アルファ-オメガの兵士を率いて大佐が隠密攻撃を仕掛けてきます。
猿達は奇襲に最初は足浮き立つものの体制を立て直して返り討ちにし、大佐以外の
兵士達を倒しますが、一人残った大佐が逃げ出すところをシーザーが発見し、大佐が彼の
妻と息子のブルーアイを殺したことを知るのでした。

復讐心に燃えて大佐を追いかけますが、大佐はまんまと逃走に成功。滝つぼに落とされた
シーザーが戻ると、ウィンターが群れからいなくなっていることがわかり、シーザーの
手下のゴリラ、ルカはウィンターが裏切って大佐とアルファ-オメガを手引したに違いない
というのでした。

群れはブルーアイが見つけたという砂漠の向こうの安全なエリアに向け、移住することに
なります。しかし、シーザーは妻とブルーアイを殺した大佐に復讐するために群れと別れ、
アルファ-オメガを追いかけることにします。

まだ若い息子、コーネリアスをブルーアイのパートナー、レイクに預けて旅立ちますが、
オラウータンのモーリス、ルカとロケットが彼を心配して同行することにするのでした。

まずはすみかの森近くにある、打ち捨てられた村を目指します。
そこには期待していた多くの人間の姿はありませんでしたが、一人の兵士と遭遇します。
銃を構えようとしたため、射殺しますが、他の兵士の姿は全くなく、銃声にも反応は
ありませんでした。

死んだ兵士が住んでいたと思われる家を調べてみると、娘と思われる少女がいただけです
が、彼女は何故か話をすることができません。
全く気に掛けず、先を急ごうとするシーザーでしたが、モーリスは放っておけば死んで
しまうと心配し、彼女が大事そうにしていた布製の人形を持たせて、一緒に旅をさせよう
と連れていくのでした。

やがて一行はアルファ-オメガのキャンプを発見します。遠くから偵察してみると
ウィンターがいることがわかりました。
密かに忍び込んだシーザー、ルカ、ロケットはウィンターより大佐が兵士の大部分を
連れて北部の境に、こっちに向かっている他の軍隊と出会うため移動したことを知ります。

ウィンターはレッドにそそのかされて、人間との戦いで猿達が負けることがあっても
命を助けるという取引に応じて、隠れ家を大佐にばらしたのでした。

兵士が近づいて来たことに気がついた彼らはウィンターが声を立てられないように押さえ
つけます。無事、気付かれることなく、やり過ごしますが、気がつくとウィンターは
死んでしまっていました。

シーザーは復讐のためとはいえ、結果的に同じ仲間の猿を手にかけてしまったことに、
自分もコバのようになっているのではないかと、恐れを抱くようになります。

また、北部の境と呼ばれる場所を目指して旅を続ける一行は、アルファ-オメガが仲間の
兵士の一部を殺していることに気がつきます。

残された死体を調べてみるとそのうちの一人が息を吹き返しますが、彼は少女のように
話ができないことに気がつきます。

詳しい情報は得られず、どう見てもこの兵士を助けることはできないことから、これ以上
苦しまずにすむようにとどめを刺して、先に進むのでした。

今度は世捨て人のようにたった一人でスキーリゾートの跡地に住むバッドエイプという猿
に出会います。猿インフルエンザで文明が破壊される前は動物園に住んでいたという彼は、
人間が死に始め、猿達が賢くなるに従って、人間によって猿が殺されるのを見て、
逃げ出してずっと隠れて生活していたのでした。

バッドエイプは北部の境の場所を知っており、渋々、シーザーたちをそこへ連れて行く
ことに同意します。

境と呼ばれる場所につき、遠目から偵察していましたが、そこにはたくさんの猿達が
囚われており、何かを建設する苦役を強いられていたのでした。

と、その偵察最中にアルファ-オメガのパトロールに見つかってしまい、結果ルカがシー
ザーの身代わりとなって死んでしまいます。
ルカの死に、怒りで我を忘れたシーザーは一人基地へ忍びこもうとしますが、反対に
見つかってとらわれてしまいます。

基地にとらわれている猿達は壁を建設するよう強要され、食料も飲水もろくにもらえない
中で、働いていたのでした。
また、その捕らえられていた猿達の中には、シーザーと別れて砂漠超えに向かった群れの
仲間もいたのでした。

捕まったシーザーは大佐と対面します。
そこで大佐は猿インフルエンザの第2ステージについて、話すのでした。

理由ははっきりとしませんが、猿インフルエンザのウィルスは突然変異をし、発病した人
から喋る能力を奪うようになっていました。
このため、この症状がこれ以上広がらないよう、大佐は発病した人々を処分していたのです。
その中には大佐自身の息子も含まれていました。

大佐は人間の将来のためにこの「聖戦」を戦っていると信じており、妻や息子の敵討ちの
ために大佐を追ってきたシーザーを感情的すぎると非難します。

シーザーはそれに答えず、壁を建設しているのは来るべき、北部からの軍隊到着後に
起こる戦いに備えてで、北部からの軍隊は友軍ではなく、大佐達を攻めようと進軍して
いるのであろうと、見破るのでした。

大佐の行き過ぎた、発病者の問答無用の殺処分に異議を唱えるために、北部からの軍隊は
彼を抹殺しようとしていたのです。

シーザーは大佐とその兵士によって、拷問を受けます。
それをなんとか助けたい、ノバとモーリスに名付けられた少女は基地内に忍び込んで
食料と水をシーザーに届けるのでした。

しかし、ノバは見回りの兵士に見つかりそうになります。とっさにロケットは身代わりと
なって、見回りの兵士に捕まり、ノバは危険から脱するのでした。

翌日、シーザーの見回りにきた大佐はノバが落としていった人形に気付いて拾い上げます。
そしてシーザーがまだ生きていることを確認した大佐は、猿達を作業に向かわせるのでした。

その間、モーリスとバッドエイプは基地の地下に張り巡らされた地下道の存在を発見します。
それを使って、猿達を逃す計画を立てていたのでした。

夜になって脱出作戦は決行されます。シーザーは大佐に復讐をすべく一人残りますが、
ちょうどその夜、北からの軍隊が基地への攻撃を開始し、激しい戦闘が両者の間で繰り
広げられます。

その混乱の中、シーザーは大佐の部屋まで行き着きますが、大佐は拾ったノバの人形から
病気を発病させ、話す能力を失っていました。

銃を構えていたシーザーでしたが、大佐を殺すことはなく、銃をおろします。
大佐はシーザーがおろした銃を手にして、自身の頭を撃ち抜くのでした。

アルファ-オメガと北部軍の戦闘中、アルファ-オメガは猿が脱出したことに気がつきます。
目の前の平原を逃げる猿にめがけてアルファ-オメガの攻撃が始まり、その激しさから
物陰に隠れたまま、猿達は動けなくなってしまいました。

そのことに気がついたシーザーは、グレネードを持って攻撃を加えている部隊の後方から
奇襲をかけようとしますが、それに気がついた兵士、映画の冒頭に捕虜となって
シーザーによって話された一人がシーザーをクロスボウで射抜きます。

その様子を見ていたレッドは、とどめを刺そうとする兵士を狙撃してシーザーを助け
ますが、反逆者として別の兵士に撃たれてしまいます。

その兵士がシーザーに照準を合わせようとする中、シーザーはグレネードで燃料タンクを
吹き飛ばし、その連鎖爆破で基地自体が大爆発を起こすのでした。

北部軍は基地の爆発に歓声を上げて喜びますが、その爆発が原因で大規模な雪崩が発生し、
基地と北部軍を飲み込みます。

シーザーを含めた猿達は雪崩を察知すると森の中に逃げ込み、巨木の上に登って
なんとか雪崩をやり過ごすのでした。

シーザーの群れは砂漠を越え、オアシスを発見します。目的地に到着して喜ぶ一行で
したが、モーリスはシーザーが今まで傷を隠していたことに気づきます。

傷は手のつけられないほど悪化しており、最後のときが近づいていました。

モーリスはコーネリアスにシーザーがどんな偉大な父親だったかを教えることを約束し、
それに安心したシーザーは静かに息を引き取るのでした。





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