映画「ビバリウム」で不可思議な分譲地ヨンダーに閉じ込められてしまったジェマとトム。
いきなりとんでもないことに巻き込まれた二人ですが、二人をさらってヨンダーに閉じ込めたのはかなり不気味でおかしいセールスマンのマーティンでした。
ところでこの映画の黒幕であろうマーティンですが、このマーティンを演じたのはいったいどういった俳優なのでしょうか?
今回は映画「ビバリウム」で主人公たちを犠牲者にしたマーティンを演じた俳優のことを調べましたので紹介していきたいと思います。
映画「ビバリウム」のマーティン役の俳優はジョナサン・アリス!
映画「ビバリウム」の怪しげな不動産屋のマーティンを演じる俳優はジョナサン・アリスという役者です。
それではジョナサン・アリスの詳しいプロフィールを見ていきましょう。
ジョナサン・アリスのプロフィール
生年月日:1971年1月24日
年齢:53歳
身長: 180 cm
国籍:イギリス
出身地:イギリス ロンドン州
活動期間:1997年より
主な出演作品:「オデッセイ(2015)」、「ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー(2016)」「SHERLOCK(2010~)」
ジョナサン・アリスの家族構成や関係は?
ジョナサン・アリスは1971年1月24日にロンドンにて生まれました。
父親はイギリスで大活躍した俳優のベン・アリス。
母親はYemaiel Oved です。
ジョナサン・アリスの結婚・恋愛などの恋愛情報
ジョナサン・アリスは2007年6月30日にイギリスの女優ルイザ・パティカスと結婚しています。
二人には二人の子供がいることが分かっています。
俳優になるまでのジョナサン・アリス
有名な俳優を父に持つ2世タレントだったジョナサン・アリスですが、幼い時から俳優を目指していたわけではありませんでした。
俳優を目指す前に絵画の勉強をしたり、大学ではイタリア語とロシア語を専攻していたのです。
しかしその後、演劇学校に通って俳優のための勉強をし、父親と同じショービジネスの道に進むことになります。
俳優としてのデビューとその後の活動
ジョナサン・アリスは1997年に公開された映画「ジャッカル」でデビューします。
この映画はブルース・ウィルスとリチャード・ギアが共演した凄腕の暗殺者とその暗殺者の任務を阻止し、個人的な恨みを晴らそうとする元スナイパーの対決を描いた作品です。
その映画「ジャッカル」でロシア人関係者として出演しました。
その後もいくつかの作品にわき役として参加し、またテレビでの活動も精力的にこなしています。
そして、映画、テレビ、演劇と多くの作品に出演している名バイプレイヤーという地位にたどり着くのでした。
出演している有名どころの映画でいえば、
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2015年のマット・デーモン主演の「オデッセイ」
2016年の「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
でしょう。
「オデッセイ」ではNASAの衛星制御エンジニア役のブレンダン・ハッチを演じ、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」ではジェベル議員役を演じていました。
その他にもBBC制作のテレビドラマ「シャーロック」に出演しており、シャーロック・ホームズを軽蔑している鑑識官フィリップ・アンダーソンを演じています。
その他にもナレーターとして重宝されており、ナショナルジオグラフィックでナレーションを務めた作品が存在するほどになっているのでした。
また、ゲームの声優としても活躍しており、1997年に発売されたプレステーション洋のアクションゲーム「クロック!パウパウアイランド」で主人公のクロックほか、多くのキャラクターの声優を担当しています。
まとめ
映画「ビバリウム」でマーティン役を演じたのはイギリスの名バイプレイヤーであるジョナサン・アリスでした。
父親に母国イギリスで有名な俳優ベン・アリスを持つ2世タレントではありますが、幼いころから俳優を目指していたのではない、ちょっと変わった経歴を持っています。
が、学校では絵画や語学を勉強していましたが、結局俳優の道を選び、1997年にデビュー。
それ以来、わき役として多くの作品に出演し、ついには名バイプレイヤーとしての地位を確立させませした。
芸歴20年以上のベテランとして有名なハリウッド映画「オデッセイ」や「ローグワン/スターウォーズ・ストーリー」などや、日本でも放映されたイギリスのドラマ「SH」にモブキャラとして出演しています。
映画「ビバリウム」でもその搭乗時間は短かったですが、とても印象に残る怪しげなキャラクターを怪演していました。
インタビューでは、
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怪しげなキャラを演じることはむつかしくなかったけど、主人公キャラの二人がマーティンの勧めに乗ってヨンダーまでついてくるだけの説得力を同時に持たせないといけない部分、ここをいかにうまく演じるかに集中していた。
と答えています。
マーティンの登場シーンは映画開始の重要な部分。
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・人間でない存在として、犠牲者を罠にはめたくて仕方がない。
・しかし罠にはめるためには引いてしまうほど怪しげな雰囲気を出してはいけない。
・しかも映画のテイストを視聴者に伝えるためには、「ヤバそう」という雰囲気も感じさせなくてはならない。
このような実に難しい役柄を、わずかな時間で見事に表現しきっているジョナサン・アリス。
流石は名バイプレイヤーと評価されるだけの俳優だと感心しました。
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