映画トランスフォーマー最後の騎士王のネタバレ感想とあらすじ!

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映画「トランスフォーマー 最後の騎士王」はトランスフォーマー映画の第5作目。

4作目の「ロストエイジ」に続くお話ですが、4作目を見ていなくても大丈夫なようになっています。それでも最低限のあらすじを知っていないと十分楽しめない部分もありますので、「ロストエイジ」は見てからのほうがお薦めです。

作品としてアーサー王伝説とトランスフォーマーを上手く絡めてはいますが、やはり荒唐無稽な話になってしまっています。

トランスフォーマーの助けを借りることのできたアーサー王やマーリンでしたが、彼らの死後、イングランドをあっけなくサクソン人に乗っ取られたのはなぜなんでしょう。







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キャストの紹介

ケイド・イェーガー: マーク・ウォールバーグ
オートボットとともに戦う主人公。
ヴィヴィアン・ウェンブリー: ローラ・ハドック
オックスフォード大学の文学教授。マーリンの杖を探し出す鍵となる人物。
イザベラ: イザベラ・モナー
廃墟とかしたシカゴでトランスフォーマーと住む14歳の少女。彼らに精通し、修理ができる程の技術を持つ。
エドマンド・バートン: アンソニー・ホプキンス
トランスフォーマーが昔から地球にやってくる謎を知る英国貴族。

ネタバレあらすじ

484年、サクソン人に攻められたアーサー王はこれを迎え撃ちますが、苦戦します。
魔術師マーリンは12体のトランスフォーマーが隠れる不時着した宇宙船を訪れて、助けを懇願し彼らから魔法の杖を受け取り、手助けを得るのでした。

12体のトランスフォーマーは合体して巨大な3頭の龍に変形し、サクソン人をアーサー王の軍隊とともに打ち破ることに成功します。

(前作の)香港の戦闘より3年が経ち、世界はトランスフォーマーに対して否定的な情勢が続いていました。CIAとつながりのあった墓場の風からの情報より世界中の政府がトランスフォーマーを違法者として取り締まっており、対トランスフォーマー用の多国籍軍としてTRFが組織され、常にトランスフォーマーは追跡、捕獲、破壊の対象になっています。

そんな厳しい新しい状況にもかかわらず、多くのトランスフォーマーが地球にやってきているのでした。

また、オプティマス・プライムはトランスフォーマーの創造主を探しに地球を離れ、その所在は分かっていません。

新たに新しい宇宙船が廃墟となったシカゴに不時着したというニュースを聞いた子供達が面白半分に立ち入り禁止区域に入り込み、偶然に宇宙船を見つけてしまいます。

TRFの軍隊が侵入者に気づいて集まりますが、子供達はイザベラという少女、トランスフォーマーのキャノピーとスクィークスに助けられます。彼女はシカゴ戦で家族を失ってからずっとシカゴの廃墟地域で生きてきたのでした。

無事に逃れたと思いこんでいましたが、偵察衛星によってTRFに所在地がバレており、戦闘機によるミサイル攻撃によってキャノピーは破壊されてしまいます。

ケイドとバンブルビーが現れ、子供達は救出されます。無事に立ち入り禁止区域から子供達を出したケイドは、宇宙戦に乗った傷ついたサイバトロンを助けようとしますが、既に手遅れでした。サイバトロンは死ぬ前に、ケイドに金属製の円形メダルを渡すのでした。

が、この一部始終はディセプティコンの偵察要員バリケードによって目撃され、後にメガトロンに報告されます。

地球から遠く離れた宇宙の果てでオプティマスは変わり果てて、廃墟となった故郷のサイバトロンに辿り着きます。サイバトロンは地球目指して移動しており、それを行っているのが、オプティマスが探していた創造主、クインテッサでした。

魔術師マーリンがトランスフォーマーから譲られた杖はクインテッサの元から盗まれた物であり、捕らえたオプティマスを洗脳して、その杖を取り戻すように差し向けます。

クインテッサは、実は地球はサイバトロンの太古からの敵、ユニクロンであり、そこにある生命のエネルギーを吸い取って、サイバトロンを蘇らせる計画を持っていたのでした。

地球では、TRFのメンバーでかつてオートボットとともに戦ったウィリアム・レネックスがメガトロンと取引をし、ケイドとケイドが匿っているオートボットを捕らえるための手助けをさせるため、TRFによって捕らえられていたディセプティコンのメンバー数名を釈放します。

サウスダコタ州にあるケイドのスクラップ工場を奇襲しますが、事前に感知したケイドとオートボットメンバーは兼ねての計画通り、逃走と迎撃を開始、ディセプティコンのメンバー多数が倒されてしまいます。

その戦闘中、ケイドはコグマンと名乗る等身大のトランスフォーマーに出会います。主人のエドマンド・バートンに使いでやってきたと名乗るコグマンはケイドとバンブルビーをイギリスへ連れて行くのでした。

イギリスに着いたケイドは、オートボットのホット・ロッドによって拉致されてきたオックスフォード大学の教授、ヴィヴィアンをエドマンドによって紹介されます。

エドマンドは、トランスフォーマーが太古より地球で存在してきた秘密を知る一族の最後の生き残りであることを二人に話します。
また、ヴィヴィアンが魔術師マーリンの子孫であることを伝え、マーリンの杖を使いこなせる唯一の人物であることも教えます。
二人にマーリンの杖を探し出し、サイバトロンによる地球侵略を止める必要があると話すのでした。

TRFの追跡から逃れながら、ケイドとヴィヴィアンは彼女の父親が残したヒントを手がかりに博物館に飾られていた潜水艦に乗り込み、コグマンとバンブルビーとともに、海の底に沈んだサイバトロンの騎士の船の内部に辿り着きます。そこでマーリンの遺体と杖が納められた棺桶を見つけ出しました。

ヴィヴィアンが杖を手にした途端、船は海面に向かって上昇を始めます。
TRFの追手も船内まで追いかけてきましたが、同時に騎士たちも起動し始め、攻撃してきます。
そんな混乱の中、突如現れた、オプティマスに杖を奪われてしまいます。

杖を取り返そうとするバンブルビーとの間で激しい戦闘が繰り広げられます。ケイドもオプティマスの正気を取り戻させようと必死に声を掛けますが、ついにオプティマスによってバンブルビーが破壊されそうになったその時、バンブルビーは声を取り戻してオプティマスに語りかけます。

その声に遂に洗脳から冷めて正気を取り戻すオプティマスでしたが、そのスキをついてメガトロンが杖をオプティマスから奪い取り、サイバトロン内にいるクインテッサのもとに杖を運ぶのでした。

騎士たちはオプティマスを攻撃し、遂にはその首をはねようとします。
それを止めようとするケイドの手に、メダルから変形したエクスカリバーが握られ、騎士の攻撃を受け止めるのでした。

ケイドこそが最後の騎士王であり、騎士たちはケイドに敬意を払って従います。
オプティマスも再度地球を救うために戦うと宣言するのでした。

杖を手にしたクインテッサによってサイバトロンはストーンヘンジより地球のエネルギーを吸収し始めます。
それを阻止すべくイギリス軍は、まずディセプティコンへ攻撃を開始。ディセプティコンも応戦します。その反撃でエドマンドは直撃を受け、救助に向かうコグマンの脇で息を引き取るのでした。

オートボットのデイトレーダーが手に入れた宇宙船で全オートボットが援軍に駆けつけます。
クインテッサの籠もる宮殿のある場所に強襲揚陸をしたオートボットとケイド、TRFの軍隊がディセプティコンとクインテッサの手下相手に攻撃を繰り広げますが、一進一退が続きます。

オプティマスが三頭の龍に変形した騎士たちとともに戦線に加わると、一気にディセプティコンをおしもどし、殆どの破壊します。そしてメガトロンとの決戦で、メガトロンを蹴り落とし、クインテッサの野望を阻止しようと挑みます。

クインテッサの力の前に苦戦しますが、オプティマスばかりに気を取られたクインテッサの背後からバンブルビーが一撃を食らわせ、とどめを刺すのでした。

ヴィヴィアンによって杖は取り戻され、サイバトロンによる地球破壊は停止します。

オプティマスは生き残ったオートボット全員にサイバトロンに戻り、人類とともにサイバトロン再建をするように呼びかけるのでした。

エンドロールの最中、あるシーンが流れます。砂漠でユニクロンの角を調査している科学者が、謎の女性と出会います。いぶかしる科学者に、実は生き延びていたクインテッサである女性は、ユニクロンの破壊の方法を教えてもいいのだけど、とささやくのでした。











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