映画ジオストームのネタバレ感想とあらすじ!災害パニック映画にした理由を考察

   

Pocket

ネタバレ感想 1 国際気象制御システムという考え自体が本当に白人的…

それが可能かどうかはこの際突っ込まないとして、「国際気象制御システム」という
考え事態が本当に白人的だな、と思ってしまいました。

異常気象とは言っても本当に「異常」なのかどうかは判断がつかないと思うのです。
「異常」とは今生きてる生物にとって不都合、ということなだけで、人間が過去の記録を
残すことができなかったはるか昔、こういう異常気象が起こって、その時住んでいた
生物が影響を受けてきたかもしれません。

例えば恐竜が死滅したのも、原因が異常気象だったのかもしれませんし。

確かにおかしいとわかっていて、座して死を待つだけというのは、生き物として不自然な
行為なのかもしれません。
だから、その時の英知を結集して対策を練らなければならないのでしょうが、それが原因
となるものを取り除いたりするのではなく、おかしい気象をその場で直すという、天に
ツバを吐くような行為と思うのは僕だけでしょうか?

根本的なことを直さずに、無理やりその場だけ、解決してしまうというような感じ。
そしてまた問題が起こったらその問題だけを取り除こうとするという行為にしか思えない
のです。

よくいう噴水とシシオドシの違いを思い出してしまいました。
西洋では庭に飾りとして水を空に向かって吹き上げる噴水を置くが、東洋では上から下へ
流れる水の性質をそのままに、飾りとして使うという違いです。

もう一つ例えるなら西洋医学と東洋医学の違いというほうがしっくり来るでしょうか?
悪くなったところをピンポイントで直すのが西洋医学で悪くなった原因を探って体全体の
調和を直すことで、回復をさせようとするのが東洋医学。

映画のストーリーとはまったく関係ない、そんなことを考えながら映画を見ていました。





スポンサードリンク

ネタバレ感想 2 陰謀犯罪映画テイストにしたのに天候制御を題材にしたのはなぜ?

地球規模で気象を制御できるシステムを構築し、それが地球破滅の原因となってしまう
という設定。しかも地球破滅を引き起こしているのは、それを利用してアメリカの過去の
威厳を取り戻そうとする政府高官の一味。

別にこれって世界規模で気象を制御するシステムである必要ってないのでは、と
突っ込んでしまいたくなるのですけどね。

だいたい、地球規模で気象を制御するシステムを限られた期間とはいえ、アメリカだけで
運営させるってことにどこからも反対意見、でなかったのかな。

で、その後は国連が運営するというけれど、国連って別に各国の上にある期間でも
なんでもなくてただの寄り合い所帯で、しかも常任理事国の5カ国が拒否権もって
牛耳ってる対して役に立たない組織なんですけどもね。

それこそ気象なんてものを管理させたらとんでもないことになりますよ。
例えばロシアがもっと暖かい気候がほしいっていって通ったら、北極の氷は全部溶ける
だろうし、今でも熱帯の地域は更に熱くなることになって人が住めなくなってしまう
んじゃないでしょうか。

アメリカが過去の栄光を取り戻すために、目障りな国や地域を滅ぼすというのであれば、
気候を使わずに、通常兵器や核攻撃、サイバー攻撃や生物兵器などでも良かったわけです。

宇宙ステーションから数時間後に地上に向けてミサイルが発射される、というシチュエー
ションでもストーリーの概要はなんら変わることはないでしょう。

じゃあ、なぜ気象や天候を制御する、という話にしたかというと、思うに絵的に映える
から、この一点だと思います。

正直、映像で香港や東京、リオデジャネイロが破壊されていくシーンはとても迫力が
ありました。
そのインパクトを取りたいがための題材だったのだと思います。

とはいえヒョウが降っている東京で傘をさしてなんとかなると思っているのも、違和感が
ありますが。
バスが半壊するほどの大きさのヒョウが空中で出来上がるには、一体どのくらいの現象が
起きなければならないか、柳田理科雄先生に計算してほしいくらいです。

ヒョウが出来上がる原理はカミナリグモな中で急激に上昇する風によって急に冷やされた
空気が水となり、それが氷の粒に変わることから出来上がります。

その氷が重くなって落ちるものの、また上昇する風に吹き上げられてさらに大きくなる
わけで、落ちる・吹き上げられる繰り返すほど、氷の粒が大きくなるわけです。

バスが半壊するほどの大きさの氷を吹き上げられる風がどのくらいの風速なのか、そんな
風速が吹き荒れるカミナリ雲の周りでは何が起こることになるのか、とても興味がわいて
きます。

あと、リオデジャネイロで波が一瞬で氷に変わるシーン。絵的には凄いですけど、あんな
ことが実際に起こるのは不可能でしょう。

だいたい、南極や北極の寒さの中で立ちションをしてもおしっこは凍りません。
飛び散った飛沫は一瞬で凍るそうですが、ションベン程度の水流でも凍らないのです。

だったら波が凍ることはありえないと考えるほうが自然でしょう。

とまあ、現実には起こり得ないことですが、CGでさも現実に起こっているかのように
映し出せるのであれば、見た目のインパクトは強烈です。

だから超異常気象現象を映像化したいがために、この映画が作られたと思います。

ネタバレ感想 3 僕のお気に入りはサラ・ウィルソン

俳優陣は豪華なメンバーを揃えています。

ジェラルド・バトラー、ダニエル・ウー、アンディ・ガルシアやエド・ハリスといった
メンバーの中で、僕的にはアビー・コーニッシュが演じたサラ・ウィルソンがとても
良かったです。

「アクション映画」と銘打っていますが、実際にアクションをしていたのはアビー・
コーニッシュだけだったのではないか、と個人的に思ってしまいました。

サラの強さは男顔負けで、その活躍に大統領が「結婚すべきだ」と進めているほど
ですが、結婚したらマックスは絶対に尻に敷かれるでしょうね。

ネタバレトリビアですが、撮影の最中、主役のジェラルド・バトラーはセリフを覚え
られず、何度もNGを出したことをクルーや他のキャスト、エキストラに至るまで証言して
います。





スポンサードリンク





Pocket

ページ: 1 2

 - 映画